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タイカンストリーム・TAIKAN STREAM を体験してきた口コミレポート!

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM

 

シックスパッドでも有名なMTGが開発した筋トレグッズ『TAIKAN STREAM・タイカンストリーム』を体験してきました。

 

体幹トレーニングの方法は数多くありますが、このタイカンストリームは長友佑都や片山晋呉との共同開発ということで、期待できそうですね。

 

使い方や、実際に体験しての口コミをご紹介します!

 

タイカンストリームとは

『TAIKAN STREAM タイカンストリーム』
タイカンストリームとは、株式会社MTGが、長友佑都・片山晋呉と共同開発した体幹トレーニンググッズです。

 

水の動きを利用して、身体の内側のインナーマッスルにまで刺激を加え、従来のバーベルやダンベルでは鍛えられなかったような細かい筋肉、そして筋肉を動かすための”運動神経”を鍛えるのに適したグッズと言われています。

 

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM
その構造は至ってシンプル
大きなプラスチック製の容器に水を入れ、それに取っ手がついているだけ。
使い方は、この取手を持って振り回すだけです。

 

なお、中の水には付属の着色料で色を付けています。
こうすることで、水の動きがわかりやすくなり、特に水を水平に維持したりする時にやりやすくなります。
必要なかったら着色しなくても、負荷は全く変わりません。

 

ダンベルやバーベルとの最大の違いは、容器の中で水が縦横無尽に動くため、負荷の方向や強度が目まぐるしく変わること。
この変化に対応して、動きをコントロールするために、全身の細かいインナーマッスルが鍛えられるのです。

 

使い方で重要なポイントは、単に振り回すのではなく、水の動きによる負荷に”耐える”こと。
水は動くことによって加速度が付き、重量以上の負荷を発生させます。

 

これに振り回されるのではなく、しっかりと動きを止めてコントロールすることで、筋肉の反射運動を利用し、意識して動かせないような細かいインナーマッスルまでも鍛えることが出来るというわけです。

 

インナーマッスルの役割は”止める”こと

そもそも、インナーマッスルとは何か?その役割は何か?ということを考えてみましょう。

 

人間の筋肉は全身で400以上ありますが、それらの筋肉は大別すると”アウターマッスル””インナーマッスル”に分けられます。

 

アウターマッスルとは、身体を動かすための大きな筋肉、例えば大腿四頭筋、大殿筋、大胸筋、広背筋、僧帽筋などが挙げられます。
これらの筋肉は、別名”グローバル筋”とも呼ばれています。

 

それに対してインナーマッスルとは、アウターマッスルの補助のために細かい調整やバランス保持を行う筋肉・腹横筋、内腹斜筋、小胸筋、多裂筋など様々。
これらの筋肉は、別名”ローカル筋”と言います。

 

役割の面から考えてみると、アウターマッスルは大きな力を発揮して身体を”動かす”筋肉であるのに対し、インナーマッスルは様々な方向からくる負荷に対して身体を”止める”ための筋肉であると言えます。

 

アウターマッスルの代表格である大腿四頭筋は、膝関節を動かすための筋肉です。
それに対し、インナーマッスルである腹横筋などは、腰椎を固定することが本来の仕事なのです。

 

つまり、インナーマッスルを鍛えるためには、バーベルを持ち上げるなどの”動かす負荷”だけではなく、負荷に対して関節が動かないようにする”止める負荷”をかけるトレーニングが必要なのです。

 

この止める負荷トレーニングの代表格が、プランクです。
タイカンストリーム,TAIKANSTREAM
プランクは、脊椎に対する重力の加重を、インナーマッスルの”止める力”によって受け止めるトレーニングです。
このように、インナーマッスルを鍛える体幹トレーニングは、負荷に対して身体を”止める”という動作が多いため、トレーニーにとっては”退屈”という大きな問題がありました。

 

そう、体幹トレーニングって本当に退屈なんです。
普段バーベルやダンベルを持ち上げたり、競技の練習に勤しんでいる方にとっては、同じ体勢で何分も耐えるトレーニングは退屈なのが非常に難点。

 

しかも、スポーツの補強トレーニングで体幹を鍛える場合、プランクのようにじっと耐えるだけの運動は、スポーツの実践的な動作を全く再現していません。

 

スポーツ競技においては、めまぐるしく身体が動いている中で、体幹部がブレないようにしっかり固定することが必要。
このため”動きの中で負荷に耐える”という、ファンクショナルなトレーニングが試行錯誤されてきたのです。

 

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM

その点、タイカンストリームは振り回すことによって発生する水の動きに”耐える”という点で、これまでのように退屈すること無く実用的な筋力を鍛えられる事。
そして、不規則に動く水の負荷を、体幹部の筋肉でしっかり受け止めて動作を安定させるという点で、スポーツの補強としても極めて有効なグッズとして、非常にメリットがあると思います。

 

タイカンストリームを体験してみた

今回、MTGさんの招待で、このタイカンストリームを体験する機会をいただきました。

 

まずタイカンストリームには、スタンダード、アドバンス、プロフェッショナルの3つのサイズがあります。
サイズが大きいほど水をたくさん入れられるため、上級者向きになります。

 

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM

タイカンストリーム スタンダードサイズ

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM

サイズ:166mm×680mm
水量:3〜5リットル

 

・中学生以下
・女性のダイエット
・中高年の筋力維持

 

タイカンストリーム アドバンスサイズ

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM

サイズ:166mm×820mm
水量:3〜6リットル

 

・高校生アスリート
・成人男性
・本格的にトレーニングする女性
・アスリートのウォームアップ用

 

タイカンストリーム プロフェッショナルサイズ

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM

サイズ:230mm×900mm
水量:5〜12リットル

 

・本格的アスリート
・運動習慣のある成人男性

 

タイカンストリームは使い方が自由自在

タイカンストリームの説明を受けていて思ったことは、予想以上に活用の幅が広いということでした。

 

たしかにダンベルに比べればかなり”デカイ”ことはデメリットですが、水を抜けば非常に軽いこと、そして水の量で簡単に負荷を調整できることは大きなメリットだと思います。
MTGのHPでは、タイカンストリームを使ったトレーニングが16種類ほど公開されていますが、工夫次第ではもっと沢山の種目を行うことが出来ます。

 

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM
取手は前と後ろに2箇所ついており、オーバグリップ、アンダーリップ、ニュートラルグリップと3通りのグリップが使えます。
しかも、水平ではなく微妙に傾いており、これはEZバーと同じで手首に無理な負荷が掛からないようにするための配慮です。

 

そして、実際に使わせてもらったところ、結構な負荷を感じます。
私は普段、バーベルスクワット130kgほどでやっていますが、プロフェッショナルサイズに12リットル入れて、背中に担いてランジスクワットをやったところ、物凄い負荷を感じて10レップほどで限界でした。

 

脚を強く鍛えたいなら高重量のバーベルのほうが良いですが、バランス保持能力や全方向への対応能力を鍛えるのなら、このように不安定な重りを使うことが有効です。
とにかく、体幹の深部への負荷をガッツリ感じます。

 

また、推奨の水量はあくまでも目安であり、実際にはこの3倍くらいの水量を入れることが出来ます。
グリップの強度は十分らしいのですが、あまり水を入れすぎると水が内部で動かないために意味がなくなってしまうとのこと。

 

ですが、見た感じ目安の2倍位までは、水を入れてもしっかり内部で動いてくれると思います。
つまり、アドバンスサイズなら最大12リットル、プロフェッショナルサイズなら最大24リットルくらいまで入るので(もちろん自己責任でお願いします)

 

かなり柔軟に重量を調整できると言うことです。
20kgのダンベルセットなら安くても2万円以上するので、それを考えるとタイカンストリーム1個で柔軟に重量調整して多くの種目を出来るなら、コスパは良いかなと思いました。

 

負荷が不安定になることで、体感の負荷はダンベルの1.5倍くらいになると思います。
しかも、すばやく動かせばそれだけ水に加速度が付きますから、負荷はさらに上がるはずです。

 

タイカンストリームはデカイのだけが唯一のデメリットですが、水を抜けば軽くなるので、置き場所さえ困らなければ家の中でも効果的な運動ができる器具だと思います!

 

タイカンストリームのメリット

・水の量で簡単に負荷が調整できる
・ひとつ買えば全身を鍛えられる
・動的トレーニングなので退屈しない
・ジム通いやダンベルセットに比べてコスパが良い

 

タイカンストリームのデメリット

・デカイので置き場所を取る
・単純な重量ではバーベルに劣る

 

タイカンストリームがオススメの人

・静的な体幹トレーニングが退屈してしまう人
・動ける身体を目指す細マッチョ派
・スポーツの補強のためにトレーニングしている人
・自宅で効率的な運動がしたい人
・ダイエットのために運動をしたい人
・運動不足を解消したい人

 

タイカンストリームがオススメでない人

・とにかく筋肥大を目指すゴリマッチョ派
・ジムでの高強度トレーニングが既に習慣化している人
・グッズを買うだけで痩せた気になる人

 

タイカンストリーム,TAIKANSTREAM

タイカンストリームのサイズ選びはどうする?

タイカンストリームのサイズは、前述のようにスタンダード、アドバンス、プロフェッショナルの3つです。
ひとつ買えば、水の量で柔軟に負荷を調整できますが、その調整幅には差があるので、自分の目的にあったサイズを選びましょう。

 

・運動が苦手だった女性のダイエット目的
・中学生以下のスポーツ補強
・中高年の運動不足解消
⇒スタンダードサイズがオススメ!

 

・高校生のアスリートの補強トレーニング
・成人男性の体作り
・しっかり鍛えたい女性
・本格アスリートのウォームアップ
⇒アドバンスサイズがオススメ!

 

・本格アスリートの補強トレーニング
・運動習慣のある人の体作り
⇒プロフェッショナルサイズがオススメ!

 

 

ちなみに、共同開発のひとり片山晋呉は、アドバンスサイズを毎日の練習のウォームアップとして活用しているそうです。
インスタグラムでも、その様子をアップしていました。

 


実際にやってみると想像以上に効きます。
スポーツの補強トレーニングとしてはもちろんですが、全身の細かい筋肉が刺激できるため、ウォームアップとしても最適だと思います。

 

もちろん、全身を効率よく使えば消費カロリーも増えるため、ダイエットにも効きそうですね。
自宅で効率的にインナーマッスルを鍛えたい方は、ぜひタイカンストリーム使ってみてください♪

 


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