タイカンストリームを使ったトレーニング方法!効果的に体幹を鍛えよう!

タイカンストリーム

 

タイカンストリームは、長友佑都や片山晋呉らが開発に加わった体幹トレーニング器具です。

 

自宅でも効果的な体幹トレーニングを行えるものですが、その使い方は多種多様。

 

今回は、タイカンストリームの代表的なトレーニング方法をご紹介します!

 

タイカンストリーム

タイカンストリームのトレーニング効果

タイカンストリームは、容器の中に入った水の動きによって、負荷の方向や強度が目まぐるしく変わることが大きな特徴。

 

ダンベルやケトルベルと違い、不規則な負荷がかかるため、これに対応するより実践的な身体の使い方を覚えられます。

 

体幹トレーニングといえば、これまではプランクやバランスボールのような静的なトレーニングが多かったですが、これらはスポーツ競技での実践的な動作を全く再現していないですよね。
このため「様々な動きの中で体幹を安定させる」という、より”使える身体”を目指すためには、タイカンストリームのような「不安定なウエイト」を利用することが、非常に効果的だと考えられています。

 

実は、このようなアイテムは80年代以前から一部のアスリートの間で使われていましたが、それが一般向けに出回ることはありませんでした。

 

近年のフィットネスブーム、また日本全体でのスポーツ強化の動きもあって、株式会社MTGが日本のトップアスリートである長友佑都、片山晋呉両名との共同開発により、実践的な体幹トレーニング器具として、タイカンストリームが発売されたのです。

 

タイカンストリームは、本格的なアスリートはもちろんですが、ダイエット目的や運動不足解消目的の方にもオススメです。
タイカンストリームのダイエット効果についての記事では、どちらかというと運動不足の方向けに書きましたが、この記事では普段から運動をされている方に有効なトレーニングを紹介します。

 

タイカンストリーム

タイカンストリームはシンプルゆえに活用法が幅広い

”開発した”なんて言うと、画期的な新技術が投入されているような印象を持ちますが、実際のタイカンストリームの構造は非常にシンプルです。
大きな容器の中に水を入れ、それを持つためのハンドルがついているだけ。

 

たったこれだけなので、むしろ何で今まで無かったのかと思ってしまいますが、このシンプルな構造故に、活用の幅は無限大と言って良いでしょう。
タイカンストリームが一つあれば、体幹だけでなく全身をくまなく鍛えられる、非常にコスパにも優れたアイテムなのです。

 

縦位置・横位置ともにハンドルは垂直ではなく微妙に傾けて設置されており、これはEZバーと同じで、手首に無理な負荷が掛からないようにするための工夫です。

 

タイカンストリームによるトレーニング方法

タイカンストリームは、水の容器のハンドルがついているだけのフリーウェイトですので、その活用法はほぼ無限大です。
実際、ほとんどのバーベル種目、ダンベル種目はタイカンストリームが一つあればこなせるでしょう。

 

もちろん、単純な重量ではバーベルに劣りますが、タイカンストリームは不規則な水の動きによる負荷、水の加速度による負荷が加わるため、体感負荷は1.5倍以上になります。
さらに、プロフェッショナルサイズであれば20リットル以上の水を入れられるため、単純な重量もそれなりにすることが可能です。

 

ダンベルのプレートを付け替えるように、水の量を調整することで負荷を柔軟に変えられるので、タイカンストリームをひとつ買えば、初心者からアスリートレベルまでカバーしたトレーニングやウォームアップを行えます。

 

ここからは、タイカンストリームを利用した代表的なトレーニング種目をご紹介します。

 

長友佑都推薦の種目

シングルレッグバランス

 

直立してタイカンストリームを胸の前に抱え、その状態で片足をヒザまで挙げて、姿勢を保持するというトレーニング。
中の水が水平になるようにキープするのがポイント。
透明の水だとわかりにく場合は、付属の着色料で水に色を付けると良いでしょう。

 

片足バランスという点では、バランスディスクなどとも同じですが、水の量によって負荷を調整できるのがポイント。
腹筋群だけでなく、股関節周りの細かい筋肉まで鍛えられます。

 

バンビーノ

 

シングルレッグバランスに慣れたら、その進化系。
前に振り上げた脚を、今度は後ろに回して上体を倒し、フラミンゴポーズになります。
ここでも、水が傾かないように注意しましょう。

 

腰が丸まらないように、脊柱起立筋も運動に参加。
脚を後ろに振り上げるのは大殿筋であるため、より多くの筋肉が鍛えられます。

 

オーバーヘッドスロー

 

タイカンストリームのハンドルを使わず、胴体を挟み込みように保持し、胸の前から振り上げて頭の後ろに回します。
動作の終始に渡って、腰が丸まったり反り返ったりしないように、腹筋群で体幹を固定しましょう。

 

また、単純にブンブン振り回すのではなく、胸の前、頭上、頭の後ろの3箇所で、タイカンストリームをピタッと静止させる事がポイント。
この時、水の動きの負荷に対して”耐える”という負荷が、全身の筋肉を強く刺激するのです。

 

単純な水の重量にプラスし、水の動きによる加速度で負荷が上がるため、非常に強度の高いトレーニングとなります。

 

腹筋群、脊柱起立筋、大胸筋、三角筋、広背筋などが一気に鍛えられます。

 

片山晋呉推薦の種目

シンクロストリーム

 

直立姿勢からタイカンストリームを胸の前で抱き込むように保持し、その状態で左右にスイングしていきます。
水の加速度が負荷となるため、スイングの動作は出来るだけ素早く。
そして、ただ振り回されるのではなく、一回ごとに身体をピタッと止めること。

 

体幹の回旋に対して負荷がかかるため、脇腹の外腹斜筋などが鍛えられます。
回旋動作が多いスポーツ、ゴルフ、野球、テニスなどには特に有効。

 

片山晋呉のようなトップアスリートでも、ウォームアップとして取り入れているそうです。

 

ダイアゴナル

 

シンクロストリームは左右だけの動きだったので、それに上下の動きも組み合わせたトレーニング。
縦グリップを持って肩の上から反対の腰の横に振り下ろしていきます。

 

ここでも、ただ振り回されるのではなく、一回ごとに身体をピタッと止めること。
水の量と加速度によって負荷を調整します。

 

腹筋群に加えて、広背筋、三角筋なども鍛えられます。
より実践的な動作に近い、ファンクショナルトレーニングといえますね。

 

サイドフレクション

 

タイカンストリームを横位置グリップで頭上に持ち上げ、それを左右に傾けて行きます。
この時、上半身ごと傾けるのではなく、なるべく頭が動かないように脇腹の動きだけで傾けることを意識します。

 

背中が丸まったり反りすぎたりしないように保持することも重要。
素早い動きで加速度を付け、止める時はピタッと止めることでより効果的なトレーニングとなります。

 

腹斜筋、腹直筋、三角筋などが鍛えれられるトレーニングです。

 

タイカンストリームはトレーニングも自由自在!

タイカンストリーム

タイカンストリームは、容器にグリップが付いただけのシンプルなトレーニンググッズであるため、その活用法も幅広いのが大きなメリットです。

 

高重量のダンベルやバーベルを使える環境に無かったり、より”使える身体”を目指す細マッチョ派の方、女性のダイエットや中高年の運動不足解消、さらにはスポーツ競技の補強トレーニングまで、様々な用途に活用できます。

 

ダンベルやバーベルで行う種目は、タイカンストリームひとつでほぼカバーできますし、工夫次第ではこんな使い方も出来ます。

 

”デカイ”という唯一のデメリットを許容できるなら、是非とも取り入れたいトレーニングギアと言えますね!
なお、タイカンストリームのサイズの選び方などについては、関連記事をご覧ください!

 

 

関連記事

・体幹ストリームのサイズについて

 


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