背中は頼もしい後ろ姿を作る!
「親父の背中」といえば、大きくて頼もしいものでした。
自分が大人になった時、あの頃のような頼もしい後ろ姿を見せられているでしょうか?
もちろん、物理的な大きさだけでなく、仕事に打ち込む姿勢、大切な人を守る姿勢などが「頼もしさ」の重要な要素であることは言うまでもありません。
しかしそれでも、物理的な大きさも重要なのです。
広く大きな背中は、それだけで頼もしさを感じさせるものです。
男なら、言葉は無くとも「背中で語る」力強さを持ちたいもの。
また背中のトレーニングは、上半身のたくましい逆三角形を作るのに欠かせません。
脇の下からウェストに向かう広背筋の広がりなくして、逆三角形のVシェイプは成り立たないのです。
さらに背中の筋肉は「姿勢を保持する」という大切な役割も果たしています。
猫背、巻き肩、反り腰など、見た目の印象が悪いだけでなく、苦痛を伴う姿勢の悩みを抱える人は年々増えています。
これらは全て、背中の筋力不足が大きな要因となっており、見栄えだけでなく健康のためにも、背中のトレーニングは避けて通れないのです。