女性にもおすすめ!自宅で背中の筋肉を鍛える筋トレ方法!
「背中を鍛えたい!」
こう考える男女が増えているそうです。
筋トレと言えば、腕立て伏せや腹筋など、身体の前面を鍛えるものばかりがイメージされますが、前面を鍛えるなら同じくらい背面も鍛えないとバランスが悪くなってしまいますよね。
また、女性であれば「背中のぜい肉を取りたい…」
男性であれば「分厚いカッコイイ背中を作りたい!」
こういう願望は誰にでもあるものです。
誰もがジムに通ってマシンを使って鍛えられるわけではないため、宅トレ派の人も多いハズ。
今回は、自宅で背中を鍛える筋トレ方法をご紹介します!
背中とは”上背部”を指す
まず始めに断っておきますが、ここで言う”背中”とは”上背部”を指しています。
たまに、背中の筋トレとして、いわゆる”背筋”を挙げる人がいますよね。
こちらは「伏臥上体反らし」または「バックエクステンション」と呼ばれる種目で、背中というより”腰”のトレーニングです。
一般的に”背中の筋トレ”というと、腰より上の肩甲骨の周辺を鍛えるトレーニングとなります。
この記事では、肩甲骨周辺の上背部を鍛える方法を紹介していきます!
背中の筋トレは道具なしでは難しい
様々な都合でジム通いが難しい人は、自宅で筋トレを行うことになると思いますが、その場合できる種目はかなり限られてきますよね
腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット…
これらの種目が代表的ですが、よく考えてみると背中の種目がありません。
それは、自宅で背中を鍛えるのは難しいからです。
ハッキリ言って、道具無しで背中を鍛えるのは非常に難しいです。
背中の自重トレーニングといえば、懸垂があります。
しかし、懸垂だってぶら下がれる棒が必要です。
一般的な住宅には人間がぶら下がれるところなど中々ありませんので、やっぱり懸垂台が必要になります。
これは難易度の低い斜め懸垂でも同様です。
人体において、背中の筋肉は「引っ張る」という動作で主に使われます。
このため、背中を鍛えるには何かしらの「引っ張るモノ」が必要になるのです。
背中の筋トレには、必ず引っ張る道具が必要になります。
無料で鍛えるには、公園に行って鉄棒を引っ張る=懸垂しかありません。
ここでは、なるべくお金をかけずに済む、コスパの高い道具と、その使用方法を紹介します。
ダンベルで背中を鍛える方法
自宅で使える筋トレ道具といえば、やっぱりダンベルですね。
最近は女性でも、ダンベルを持ってエクササイズしている人も多いそうです。
ダンベルは非常に汎用性が高いため、重量可変式のものを1セット買えば全身を鍛えられます。
そのダンベルを使って、背中を鍛える方法は、ベントオーバーロウという種目です。
ベントオーバーロウのやり方
・ダンベルを両手に持って前かがみになる
・腰をやや反らせて丸まらないようにする
・背中を意識しながら、ダンベルを腹の方に引き寄せる
・トップでは肩甲骨をしっかり寄せる
・腕ではなく背中で引くことを意識する
女性なら10kgセットがあれば全身OK!
男なら20kg持っとけば長く使える
コスパ最強!チューブで背中を鍛える方法
トレーニングチューブは、持ち手の付いたゴムのチューブです。
チューブの強度はレベル別に分かれていて、ダンベルに比べて「安い」「軽い」「置き場所を取らない」というメリットが。
さらに、チューブですから持ち幅を変えるだけで簡単に負荷の調整ができ、一本で全身が鍛えられる最強にコスパの高いトレーニンググッズです。
チューブを使ったトレーニングは、トップアスリートも取り入れており、実用的で効果的なトレーニングが出来ますよ!
チューブで背中を鍛える方法はいくつかありますが、代表的なものを2つ紹介します!
チューブローイング(座位)のやり方
・足を伸ばして座り、足の裏にチューブで引っ掛ける
・上体を立てて胸を張り、チューブで腹の横に引き寄せる
・腹筋に力を入れて背中が丸まらないようにする
・トップでは肩甲骨をしっかり寄せる
・腕ではなく背中で引くことを意識する
チューブローイング(立位)のやり方
・足を開いて真っ直ぐ立ち、胸の前でチューブを持つ
・肘を軽く曲げた状態で、胸の前で腕を開く
・胸を張って肩甲骨をしっかり寄せる
・腕ではなく背中で引くことを意識する
強度別5本セットだから、女性からアスリートまでこれでOK!
ぜい肉のない美しい背中
胸を張った凛々しい立ち姿
そして上を向いた豊満なバスト
こういった理想のスタイルのためにも、今日から背中トレーニングを始めましょう!