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長生きの秘訣は筋肉にあった!?

筋トレ

アメリカで最も有名なフィットネスコーチの一人であるマーク・リプトー

 

彼はこんな言葉を残しています。
「強い人は弱い人よりも生き延びる。潰しが利くのも強い人達だ。」

 

野生の掟を表しているような端的な言葉ですが、最近になってこの事を裏付けるような研究結果が発表されました。

 

アメリカの専門誌『American Journal of Medicine』に掲載された論文によると、痩せすぎの高齢者と肥満の高齢者の死亡率がほぼ同じであることがわかったとか。
そして、結局のところ長寿に影響するのは筋肉量であるというわけです。

 

長生きに大切なのは、どれだけ加齢に逆らって筋肉を維持し続けられるかどうかであり、筋肉量が多ければ、肥満であろうが低体重であろうが寿命を伸ばすことが出来るというのです。

 

 

この研究をした科学者たちは当初、肥満と痩せすぎの寿命の差を調べるために、被験者を体重別で分けていました。
しかし、体重別では特徴的な傾向が確認されなかったため、次に筋肉量別で被験者をグループ分けしたそうです。

 

すると、筋肉量が多ければ多いほど長寿率は高まっていき、最も筋肉量が少ない群に比べると、最も筋肉量が多い群は死亡率が20%も低いことが明らかになったのです。

 

筋トレ

動けるうちに”貯筋”をはじめよう

「貯筋」という言葉は、鹿屋体育大学の福永哲夫教授が提唱しているキャンペーンです。
筋肉は加齢と共に急激に衰えていき、高齢者になったときには歩くこともままならない人も少なくありません。
しかし、そんな段階になってから筋肉をつけようと筋トレをはじめようとしても、もう遅いのです。

 

「筋トレをするための筋肉がない」という状態では、運動もままならず、トレーニング効果もあがりません。
ここまで衰えた状態から筋肉をつけようとするより、若いうちからの筋肉を維持するほうが遥かに簡単です。
まだまだ体が動く内に、トレーニングを重ねて「貯筋」しておくことが重要なのです。

 

何かにつけて「腰が痛い、膝が痛い」が口癖の人は、出歩くのも億劫になり、活動量が減ります。
肉体的にも精神的にも活力が減ることで老化は急激に進んでいくのです。

 

筋肉量が多ければ、生活が活動的になり精神的な健康も保ちやすくなります。

 

肉体的は、ブドウ糖の活用率が高まるため、身体の活動が落ち込むこと無く代謝も維持されます。
転んだり怪我をしたりするリスクも低くなり、健康を維持しやすくなるというわけです。

 

健康的に長生きするためにも、今すぐ筋トレを始めたいですね!


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