トライセップスキックバックで上腕三頭筋を鍛える!正しいフォームを覚えよう!
トライセップスキックバックは、上腕三頭筋を集中的に鍛えるトレーニングです。
腕を太くしたい、プニプニの二の腕を何とかしたい
こういった目的があるなら、二の腕の大きな筋肉である上腕三頭筋を鍛えるのが有効!
今回は、トライセップスキックバックの正しいフォームと効果についてご紹介します!
種目名 | トライセップスキックバック |
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分類 | アイソレーション |
主働筋 | 上腕三頭筋 |
必要な道具 | ダンベル |
トライセップスキックバックは腕を”伸ばす”トレーニング
二の腕の筋肉は上腕二頭筋と上腕三頭筋の2つからなっており、それぞれが肘関節の「屈曲」と「伸展」の役割をになっています。
いわゆる「力こぶ」と言われる上腕二頭筋は、腕を曲げるための筋肉で、この筋肉はものを持ち上げる、引っ張るなどの動作の際によく使われます。
それに対して上腕三頭筋は腕を伸ばすための筋肉ですが、日常生活の中で腕を”伸ばす”方向に負荷がかかることは中々無いもの。
このため、意識して鍛えなければ衰えやすい筋肉と言えます。
女性の場合「プニプニの二の腕」に悩む人が多いですが、これもほとんどの場合は上腕三頭筋の衰えが原因となっています。
トライセップスキックバックは、ダンベルなどを使って「腕を伸ばす」方向にダイレクトに負荷をかける事で上腕三頭筋を鍛えるトレーニングで、片腕づつ行うアイソレーション種目になるため、比較的軽いダンベルしか用意出来ない場合でも、しっかりと三頭筋を鍛えられるのが大きなメリットです。
トライセップスキックバックのフォームのポイント
トライセップスキックバックのいちばん重要なポイントは、「肘を動かさないこと」
脇を締めて二の腕を胴体につけることで、肘の位置を固定できます。
肘がグラグラ動いてしまっては、肩などに負荷が逃げしまうのでトレーニング効果が低くなります。
動作中に頭が下がったり背中が丸まったりしないように注意しましょう。
頭から背中まで一直線に保ったほうが、上腕の筋肉を使いやすくなります。
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トライセップスキックバックで太い腕を作ろう!
上腕三頭筋は腕の中でも大きな筋肉です。
単純に考えて、大きな筋肉を鍛えるほうが筋肉が増える量も多いハズ。
腕を太くしたいなら、最優先で鍛えるべきは上腕三頭筋なんですね。
Tシャツの袖がパンパンになった太い腕を目指すなら、トライセップスキックバックは外せないトレーニングです!