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筋肉をつけたい!でも太くなりたくない!という女性へ

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最近は「腹筋女子」とか「筋トレ女子」と言うように、トレーニングに励む女性も増えていますよね。
適度に筋肉のあるスタイルは美しいですし、健康維持にも役立つしで、とても良いことだと思います。

 

しかし、女性が筋トレをするにあたって、

 

筋トレをしたら筋肉で太くなってしまう

 

という悩みに直面する方は多いのではないでしょうか?
今回は、「筋トレで太くなるのが心配」という女性の方に、筋トレとパンプアップについて解説します。

本当に筋トレで太くならないの?私はなったんだけど

「ムキムキになりたくないから筋トレはちょっと…」
「筋肉は脂肪より重いから体重増えちゃう…」

 

このような葛藤を抱えている女性は意外と多いもの。

 

で、ネットでこのような悩みを吐露すると、
決まって返ってくる答えは…

 

そんなに簡単にムキムキにならねーよ
つべこべ言わずに筋トレしろ!

 

というものでは無いでしょうか?
このパターンって本当に多いですよね。

 

「そんなに簡単に太くならない」とはよく言われますが、
実際に筋トレしてみたら、予想以上にたくましくなってしまったという女性って結構いるんですよね。

 

「太くならない」って言われても私はなったんだよ!

 

こう叫びたくなる気持ちもわかります。

 

これは一体何が原因なのでしょうか?

 

そもそも本当に筋肉で太くなってるの?

筋肉がつきやすい体質だから、筋トレするとすぐ太くなっちゃう…

 

という悩みをお持ちの女性の方

 

冷静に考えてみて下さい。
それは本当に筋肉で太くなっているのでしょうか?

 

多くの方が言う「筋肉はそう簡単に太くならない。」というのは本当です。
そんなに簡単に大きくなったら、男性はあんなに頑張って筋トレしないでしょう。

 

もしかしたら、あなたは数万人にひとりのフィジカルエリートかもしれない。
でも、そうでは無い方が大半です。

 

筋トレして、筋肉が太く見える原因のほとんどは、
パンプアップという現象です。

 

トレーニングで筋肉を鍛えると、筋肉は乳酸などの疲労物質を放出します。
この疲労物質がたまったままだと身体に良くないので、身体は疲労物質を洗い流すためにその部分の血流を増やします。

 

これによって、鍛えた部分に血液がたくさん集まってきて、膨らんで見えるのです。
これをパンプアップといいます。

 

パンプアップは、通常30分〜1時間程度で収まります。
ですから、何日も膨らんで見えるはずは無いのです。

 

でも、運動習慣がなかった人の場合は別です。

 

筋トレすると血液と水分で筋肉が膨らむ

トレーニングをすると筋肉が破壊され、それが修復されるときに前よりも大きく成長するというのは皆さんご存知かと思います。

 

破壊された筋肉を修復するためには、たくさんの栄養が必要です。
その栄養を筋肉に運んでくるのは?
そう、血液ですね。

 

また、筋肉を修復する栄養だけでなく、
そもそも筋肉を動かす栄養というのも重要です。

 

筋肉を動かす栄養と言えば「炭水化物」
正確に言うと、炭水化物が分解された”グリコーゲン”です。

 

筋トレのような高負荷の運動では、筋肉中に貯蔵された”筋グリコーゲン”が使用されます。
筋トレで筋グリコーゲンが使用されたら、次に食事で摂った炭水化物は、筋グリコーゲンの補充に優先的に回されます。

 

このとき、元々あった量よりも多くの筋グリコーゲンが余分に補充されることはよくあります。
運動を重ねるごとに、筋グリコーゲンの貯蔵能力も増えていくからです。

 

この、グリコーゲンには「水分を蓄える」機能も備わっています。
グリコーゲン1gにつき、3〜4gの水分を蓄える事ができると言われています。

 

「筋肉は脂肪より重い」と云いますが、
そもそも筋肉の重さの8割は水分によるものです。

 

これらの要素によって、筋トレによって筋肉が破壊された部位には、
その修復が終わるまで何日間もの間、血液や水分が集まって膨らむことがあるのです。

 

これは、今まで運動習慣が少なかった人ほど顕著に見られる現象です。
これも広義のパンプアップと言っていいでしょう。

 

運動が習慣になっている人は、筋トレするたびにパンプアップが何日も続くようなことはありません。
身体が運動に適応しているため、いちいち反応しないからです。

 

ただ、今まで運動習慣があまりなかった人がいきなり筋トレをはじめると、
血液とグリコーゲンが蓄える水分によって、筋肉がすぐに膨らんでくることがあります。

 

ここで「太くなっちゃった!」とビビって辞めてしまう女性のなんと多いことか!!

 

せっかく運動習慣をつけようとしたのに、とっても勿体無いことです。

 

ちなみに、血液や水分ではなく、本当に筋繊維が成長して筋肉が大きくなることを”バルクアップ”と言います。

 

筋トレに励む多くの男性は、このバルクアップを目指しているわけですが、
これは本当に長く険しい道程です。

 

文字通り「簡単には大きくならない」のです。

 

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パンプアップしたらどうすればいい?

本当の意味で筋肉を成長させる「バルクアップ」は簡単にはいきません。

 

まして、ホルモンの関係で男性より筋肉がつきにくい女性がバルクアップで筋肉を大きくさせるには大変な努力が必要です。
しかし、パンプアップで一時的に膨らむことはよくあります。

 

では、膨らんでしまったらどうすればいいのでしょうか?

 

簡単です。
そのまま筋トレ習慣を続けて下さい。

ちょっと膨らんだだけでうろたえて辞めるから効果がでないのです。
前述のように、運動が習慣になっていれば、身体が適応していちいち反応しなくなるため、
自然とパンプアップも収まります。

 

また、疲労物質が洗い流すのを促すには、その部位の血行を良くすることが重要です。
このため運動後のストレッチやマッサージは有効です。
運動後だけでなく、入浴後や寝る前のストレッチ、マッサージも習慣にするとなお良いですね。

筋肉の成長も、脂肪の燃焼も一番すすむのは睡眠中なので、
寝る前に筋肉を解しておくことはとても大切です。

これに運動による脂肪燃焼効果が合わされば、
パンプアップが収まって引き締まった筋肉に、余分な脂肪が燃焼されて細く美しくなっていきます。

 

数万人にひとりのフィジカルエリートでない限り
「筋肉が付きやすい女性」というのはあまりいません。

 

しかし「パンプアップで膨らみやすい体質」というのはよくあります。

 

”パンプアップしやすい”というのは、それだけ”運動に慣れていない”ということでもあります。

 

細く引き締まった美しいボディのために
老後も人生を楽しむ健康のために

 

今すぐ筋トレを始めてみてはいかがでしょうか?

 

そもそも食べすぎて太くなっているだけでは?

ここまで筋トレによって血液と水分が集まってパンプアップする事について説明してきましたが、
筋トレで太くなる原因としては、

 

そもそも食べすぎているだけでは?

 

という重大なポイントも見逃してはいけません。

 

今日はがんばったから、これくらい食べても大丈夫でしょ

 

とジム帰りに食べ過ぎるのは、男女問わずにあるあるですよね。

 

どんなに頑張って運動しても、
ソレ以上にカロリーを摂取していたら絶対に痩せることはありません。

 

筋肉が太くなっている
のではなく
筋肉の上に脂肪が乗っている

 

だけじゃありませんか?

 

いくら運動しても痩せない!

 

という方は、冷静に自分の摂取カロリーを振り返ってみる必要があるかも知れません(´・ω・`)


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