プロテインを飲むと身長が伸びなるくなる?そんな事は誤解です!
「成長期にプロテインを飲むと身長が伸びなるくなる」
ネット上ではこんな言説が未だに飛び交っています。
成長期の子供にとって、また親御さんにとっても身長というのは非常に気になるポイントですので、神経質になるのはわかりますが、これについては完全なる誤解と断言できます。
今回は、プロテインと身長の関係についてご紹介します!
そもそもプロテインとは?
「プロテインで身長が伸びなるくなる」という認識について、誤解の原因は”プロテイン”と言うものに対する知識不足であると思われます。
トレーニングに馴染みのない人にとっては、プロテインとは「怪しげな筋肉増強剤」というようなイメージがあるかも知れません。
しかし、英単語の「Protein」とは「タンパク質」という意味であり、プロテインとは単なるタンパク質のカタマリなのです。
人間の三大栄養素は「タンパク質」「脂質」「炭水化物」ですね。
これを英語で言うと「Protein」「Fat」「Carbohydrate」となります。
ですから、プロテインは決して怪しげな薬ではなく、単にタンパク質を補給するためのサプリメントなのです。
最も一般的に売られている「ホエイプロテイン」とは、牛乳に含まれるタンパク質であるホエイを抽出して粉末にしたものです。
ですから、ホエイプロテインを水で溶かして飲むのは、「物凄く濃くした牛乳」を飲んでいるのと変わりません。
これが身体に悪いはずがないし、ましてや身長が伸びなるくなるなんてことがあるはずが無いのです。
今や筋トレマンだけでなく、美意識の高い女性でも、プロテインでしっかりタンパク質を補給するのが当たり前になっています!
筋肉を付け過ぎると身長が伸びなるくなる?
プロテインで身長が伸びなるくなるという誤解のもう一つの原因は、「筋トレで筋肉を付けすぎると身長が伸びなるくなる」というイメージと繋がってしまう事にあると思います。
プロテイン=筋トレのイメージから、筋トレ=身長が伸びなるくなるという根強いイメージを連想してしまうのでしょう。
しかし、「筋肉を付けすぎると身長が伸びなるくなる」というのも、科学的には実証されていません。
体操選手やボディビルダーに身長が低い人が多いのは、競技の特性上身長が低い方が有利だからです。
逆に身長が高いほうが有利な、バスケットボールやバレーボールでは、日本人でも2m超えのムキムキマッチョがたくさんいますよね。
結局のところ、「筋肉を付けすぎると身長が伸びなるくなる」原因は、栄養摂取にあるというのが、最近の通説です。
成長期には、骨格の成長のために膨大な栄養を必要とします。
その時に、筋トレをしまくって筋肉を痛めつけてしまうと、本来骨格の成長のために必要な栄養が、筋肉に取られてしまうのです。
これによって、成長期に筋トレしすぎると身長が伸びなるくなると考えられています。
逆に言えば、骨格の成長のためにも筋肉の成長のためにも十分な栄養を摂取出来ていれば、成長期に筋トレしまくっても身長はグングン伸びるのです。
これは、数多くのアスリートが証明してきています。
骨や筋肉の成長に必要な栄養といえば”タンパク質”
だから、タンパク質を手軽に補給できるプロテインは、むしろ身長を伸びやすくすると言えるでしょう!
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プロテインだけでは身長は伸びない
プロテインは身長が伸びなるくなるどころか、十分な栄養摂取によって身長を伸びやすくする効果が期待できます。
しかし、だからと言ってプロテインをグビグビ飲んでいれば身長が伸びるかと言えば、そんなに単純ではありません。
身長が伸びるためには、タンパク質だけではなく他の栄養素も重要です。
最近では「身長を伸ばすサプリ」というのも、各メーカーから発売されていますね。
これらの身長を伸ばすサプリの主成分は、身長を伸ばすホルモンである「成長ホルモン」に作用する「ボーンペップ」や「アルギニン」などが主成分となっています。
ボーンペップとは、ニワトリの卵から発見された成分で、ニワトリの受精卵の成長に大きく作用していると言われています。
人間は、受精してから生まれてくるまで十月十日かかるのに、ニワトリは受精してからわずか21日でヒヨコになります。
この驚異的な成長速度は、ニワトリの卵に含まれるボーンペップによるものと考えられており、このボーンペップをサプリで摂取することで、人間の骨の成長も促進できることが、多くの研究によってわかっています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15564680
アルギニンは、タンパク質が分解されて出来るアミノ酸の一種で、骨や筋肉の成長には不可欠な物質です。
本来は体内で合成できるのでサプリで取る必要はありませんが、成長期の子どもはアルギニンの消費量が非常に多いため、食事での摂取も推奨されている準必須アミノ酸となります。
デンマークで行われた研究では、普段の食事に加えてサプリメントでアルギニンを摂取させた子どもたちは、摂取しなかった子どもたちに比べて身長の伸びが大きかったという報告されています。
Dietary arginine and linear growth: the Copenhagen School Child Intervention Study.
Br J Nutr. 2013 Mar 28;109(6):1031-9. doi: 10.1017/S0007114512002942. Epub 2012 Oct 10.
これらの栄養素を合わせて、タンパク質を食事やプロテインで十分に摂取することで、成長期の子どもの身長の伸びを栄養面からサポートすることが出来ます。
身長が伸びる有効なサプリ
今日「子どもの成長をサポートする」と謳っている健康食品は多数ありますが、ボーンペップ配合量で見るとNo.1は高光製薬の『ノビルン』です。
ノビルンは一日あたり2粒でボーンペップ300mgを配合しており、これは現在業界No.1となっています。
市販サプリのボーンペップ配合量比較
商品名 | 1日分のボーンペップ配合量 |
---|---|
セノビック | 100mg |
Dr.ボーンペップ | 100mg |
ノビルン | 300mg |
一般的には、1日分にボーンペップ100mgを配合したサプリが多い中、ノビルンは1日分にボーンペップ300mgを配合!
他社の3倍もの量を配合することで、しっかり効果を実感できるようになっています。
加えて、カルシウムも213mg
マグネシウムは102mg
骨の材料になるミネラルも牛乳2杯分ほどを配合しているので、牛乳が苦手はお子様でも安心して飲めます。
ノビルンは、カルシウムの吸収力、丈夫な体づくりにこだわった黄金バランス 「ボーンペップ:カルシウム:マグネシウム=3:2:1」で配合しています。
また、身体の材料となるタンパク質の吸収を助けるビタミンB6、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも合わせて配合しているのです。
ボーンペップはカルシウムと一緒に摂取することで相乗効果を発揮することが多くの研究でわかっており、非常に摂取しづらい栄養素であるカルシウムをサプリで取れるのは大きなメリットです。
ただし、身長については遺伝の要素も非常に多いため、どんなにしっかり栄養を摂っても、身長が伸びる個人的な限界というのは存在します。
プロテインを飲んだ飲まないに関わらず、伸びる人は伸びるし、伸びない人は伸びないのが現実。
自分の変えられない個性をポジティブに受け止めて、変えられるところを変えていく努力を忘れないようにしましょう!