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筋トレすると身長が伸びなくなるって本当?その原因と対策は?

筋トレ

「筋トレすると身長が伸びなくなる」

 

これ、昔からよく聞きますよね。

 

特に成長期の男子にとっては、身長は死活問題!
筋トレで伸びなくなるなら、筋トレなんてしないほうが良い!?
でも、筋肉は付けたいし…

 

今回は、筋トレと身長の関係についてご紹介します!

 

筋トレで身長が伸びなくなる原因

「成長期に筋トレをすると背が伸びにくくなる」という説は昔からあります。

 

ネット上にはこれを全否定して「悪影響など全く無い!」とする説もありますが、実際のところ「全く影響が無い」とは言い切れないようです。

 

その影響とは「栄養を筋肉に取られる」ということ。

 

成長期というのは、ただでさえ骨格の成長に膨大な栄養を必要としています。
それに加えて筋肉まで成長させようと思ったら、さらに大量の栄養素が必要となり、これを食事で取り切れていない場合は、身長の伸びにも悪影響が出る可能性があります。

 

骨を成長させて身長を伸ばす栄養素といえば「カルシウム」が有名ですが、これも正確とは言えません。

 

もちろんカルシウムも必要ですが、身長を伸ばすのにいちばん重要な栄養素は「タンパク質」です。

 

骨の構造とは、タンパク質で出来たフレームの周りに、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが結晶化して固まっているのです。
つまり、いくらカルシウムがあっても、大元のタンパク質のフレームが成長しなければ、骨は伸びないのです。

 

そして、タンパク質は筋肉の材料としても使われます。

 

筋トレをすれば筋肉は損傷し、それを修復して補強するためにもタンパク質が必要です。

 

骨と筋肉がタンパク質を取り合ってしまい、骨を成長させるタンパク質が足りなくなるということが起こりうるのです。

筋トレするなら十分な栄養摂取を

成長期に筋トレをして、身長が伸びなくなる人と変わらず伸びる人がいます。

 

この違いは、遺伝的な要素を除けば「栄養」の違いだと言えます。

 

日本人の平均身長は1950年まで男性で160cm、女性で150cmだったのが戦後50年で10cmも平均が上がりました。

 

これは、それまでの日本の食生活が「コメとたくあん」くらいだったのが、欧米化により肉類の摂取が劇的に増えたことが原因と言われています。
タンパク質の摂取は、身長にも多大に影響しているということです。

 

事実、中学生を対象にウエイトトレーニングを指導している施設でも、食生活まで厳しく指導しているところでは、平均身長が有意に高いというデータがあります。

 

結局のところ、成長期の筋トレで身長が伸びなくなる原因は単なる栄養不足であり、それさえ解消できれば、筋トレで分泌される成長ホルモンにより、身長は伸びるはずなのです。

 

筋トレ

いちばん大事なのは睡眠!

栄養面の影響について説明してきましたが、実は身長を伸ばすのにいちばん重要なのは「睡眠」です。

 

「寝る子は育つ」ということわざにもある通り、人間の身体が1番成長するのは睡眠中です。

 

特に成長期の睡眠は、身長だけでなく脳や内臓の発達にも影響するため、極めて重要。

 

毎日8時間以上の睡眠を取るようにしましょう!

 

たくさん食べる工夫

身長のためには栄養が重要だと言っても、体質の問題でたくさん食べられないという人もいます。

 

もっと身長を伸ばしたい…
ガリガリの身体が嫌だ…

 

こういう風に思っていても、身体が食べ物を受け付けてくれなければどうしょうもありません。

 

そして、こういう方々に共通しているのが”早食い”です。

 

出来るだけ沢山食べようと早食いになる方が非常に多いのです。
早食いの人はよく噛まないので、胃や腸に負担がかかり、消化も悪くなります。

 

消化器系が弱いタイプには「食べられない」タイプと「食べても太れない」タイプがいて、どちらにしても食べたものが消化吸収される割合が低いのです。

 

コレに加えて早食いとなれば、消化器系への負担は更に高まり、吸収率も下がってしまいます。

 

早食いを辞めてよく噛んで食べれば、唾液の分泌が増えるので糖質の消化促進や消化管への移動も促進され、消化管の負担も減ります。
よく噛んで食べると、満腹中枢もよく働くため、結果的に食べる量が減ることもあります。

 

しかし、たくさん食べて消化しきれず排泄されてしまう状態より、少食でもしっかり消化して無駄なく吸収すれば、消化器系の負担も少なくなります。

 

例えば、胃の容量の120%食べて消化率が70%だと、吸収されるのは84%となります。
無理せず容量の90%に抑えても消化率が95%なら、吸収されるのは85.5%と多くなるのです。

 

こうした食べ方のほうが消化器系への負担も少なく、機能が回復する可能性も高まります。

 

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サプリの活用も有効

どうしてもたくさん食べられない、食べる時間がないという場合には、栄養を凝縮したサプリの活用も有効です。

 

最近では、「ジュニアプロテイン」や、「ウェイトゲイナー」といったサプリも人気で、子どもに必要な栄養をが凝縮されています。
サプリといっても、粉末を水に溶かして飲むだけですので、胃腸が弱い方も効率的に栄養を摂取できます。

 

さらに、身長を伸ばすのに有効な栄養素を多数配合した「セノビール」などのサプリも、大人気となっています。

 

筋肉を付けたいけど、身長も伸ばしたい!という場合には、食事に加えてセノビールなどのサプリでの栄養補給も有効です!

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