自宅筋トレの効果を高めるおすすめグッズは?自重トレーニング初心者が選ぶべき器具2選
よし!身体を鍛えよう!
とは思うものの、人にはそれぞれ事情があります。
ジムに通ってトレーニングに打ち込む人もいれば、自宅で黙々と筋トレするのが向いている人もいますよね。
特に学生さんなどは、ジムに通うお金もないため自宅での自重トレーニングに励んでいる人も多いハズ。
また、社会人であっても自宅や職場の近くにジムがなかったり、仕事が忙しくて通えなかったりと、ジムに通えない事情は様々。
このため、自宅での自重トレーニングに励む人が多いわけですが、世の中にはその「宅トレ」の効果を高める筋トレグッズが無数に存在します。
数ある筋トレ器具の中でも、まず買うべきは何なのか?
最速でカッコイイ身体になるために必要な筋トレグッズは?
今回は、男性向けの筋トレグッズについてご紹介します!
男は”胸筋”と”腹筋”さえ鍛えておけばそれなりになる
筋肉を鍛えてカッコイイ身体になりたい。
そう思って筋トレグッズを探してみても、数が多すぎて何を買えば良いのやら…
そもそも人間には200以上の筋肉が有り、筋トレグッズはモノによって「鍛えられる部位」が違うわけです。
自分がどこの筋肉を鍛えたいかによって、選ぶべき器具は変わってきます。
「カッコイイ体になりたい」
そう考えるのであれば、男性が鍛えるべきは”胸筋”と”腹筋”です。
この2つは上半身の前面をほとんどカバーしている筋肉。
上半身の前面は、他人から目に付きやすい部位であるため、「見た目の印象」を最も左右する部位でもあります。
胸筋は、俗にいう「胸板」に当たる部分。
分厚い胸板は男らしさの象徴でも有り、異性へのアピールもバッチリ
「分厚い胸板に抱かれたい!」という女性は非常に多く、モテたいと思ったら最優先で鍛えるべき部位です。
また、大胸筋は上半身でも特に大きい筋肉であり、比較的肥大しやすい筋肉でもあります。
つまり、筋トレの成果が目に見えやすく、モチベーションにも繋がるという訳ですね。
腹筋は、俗にいう「シックスパック」に当たる部分。
割れた腹筋はひと目で注目を集めやすく、異性や同性からの羨望の眼差しを集められます。
腹筋が割れていると、女性からも「触らせてー♪」アピールが物凄く、こちらもモテる筋肉の代表格
腹筋を割るには体脂肪率をある程度まで下げることも必要ですが、そもそも筋肉がある程度肥大していなければ話になりません。
厳密には「腹筋」という筋肉はなく、細かい筋肉が重なり合った「腹筋群」として腰回りを覆っています。
このため、腹筋群を鍛えるためには単純な運動ではなく、身体のバランスを取りながら行うようなトレーニングが効果的です。
胸筋を鍛えるトレーニンググッズ
胸筋を鍛えるためのトレーニンググッズとしておすすめなのが「プッシュアップバー」
床においたバーを掴みながら、定番の腕立て伏せを行うための器具です。
筋肉を鍛えるためには、その筋肉を「最大収縮・最大伸展」させることが重要。
単純に考えて、可動域が広いほうが仕事量が多いため、筋肉を鍛える効果も高まるのです。
このため、腕立て伏せでは「なるべく深く下ろす」ことが重要。
しかし、普通の腕立て伏せでは、胸が床につくところまでしか下ろせませんよね。
そこで、このプッシュアップバーを使うことで、床で行う腕立て伏せよりも胸を深く下ろすことができ、可動域が広がってトレーニング効果が高まるのです。
プッシュアップバーは1,000円以下で購入でき、非常にシンプルなアイテムですが、その効果は絶大!
これまで腕立て伏せなんて余裕で出来ていた人も、段違いのキツさを体験できるはずです!
プッシュアップバーのバリエーション
・脚を上げて行うと負荷が増す
プッシュアップバーを使っての腕立て伏せになれたら、脚を椅子などの上に載せて行うと負荷を増すことが出来ます。
反動を使わず、ゆっくり丁寧に行うようにしましょう。
・プッシュアップバーで肩を鍛える
胸筋は、腕を使って「前に押す」動作で使われます。
これが「上に押す」動作になると、主働筋となるのは”肩”です。
脚を椅子に乗せ、腰を大きく曲げて身体を「く」の字にし、プッシュアップバーで上に押すような動作にすると、肩を強く鍛えることが出来ます。
腹筋を鍛えるトレーニンググッズ
腹筋を鍛えるトレーニング器具は数多くありますが、最もコスパが高いのが「腹筋ローラー」
1,000円以下で購入できるにもかかわらず、これほど強烈な腹筋トレーニンググッズは他にありません。
腹筋ローラーは、身体の前面について腹筋の力でローラーを転がしていくトレーニング。
この動作は非常に不安定であるため、全身のバランスをとるために細かな筋肉までが総動員されます。
「腹筋ローラー」という名前ですが、見た目以上に全身運動になります。
当然、消費カロリーも多くなるため、腹筋を鍛えた上で脂肪を落とすにも効果的。
シックスパックを目指すためには欠かせないアイテムです!
腹筋ローラーのレベル別使い方
腹筋ローラーといえば、上の画像のように立って行う方法が有名ですが、これは非常に強度が高いために出来ない方も多くいます。
腹筋ローラーは使い方によって強度の調整が可能であるため、自分にあったレベルから徐々にランクアップしてきましょう!
腹筋ローラーのやり方(1分44秒)
自宅トレーニング・基本的なメニューの組み方
自重トレーニングでは、「負荷が細かく調整できない」事が大きなネックになります。
低負荷高回数でも筋肥大は起こることは明らかになっていますが、その際のポイントは「オールアウトまで追い込むこと。」
負荷を調整できない自重トレーニングの場合、セットごとの回数を決めず、とにかく限界までやる事がポイントです。
セット間のインターバルも、30秒〜60秒と短くすることで、より筋肉をいじめ抜く事ができます。
1セット目:限界まで
インターバル60秒
2セット目:限界まで
インターバル60秒
3セット目:限界まで
こういう風にセットを組むのがオススメです。
「もう上げられない」と感じる限界まで行うことで、筋繊維が損傷して修復する時に筋肉は強くなっていきます。
頻度は、自分の回復力に合わせて毎日〜週2回くらいの間で行いましょう。
どのくらいの期間で成果が出るかは、人によっても変わってきます。
まずは「三ヶ月」を目標に継続してみましょう!
三ヶ月つづいたら半年!
半年続いたら一年!
一年続いたら、誰もが「鍛えてるな」とわかる身体になっているはずです!
自宅トレーニングは筋トレの基本中の基本!
まずは1,000円以下のコスパ抜群のグッズを使い、カッコイイボディを手に入れましょう!