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スクワットが「キング・オブ・エクササイズ」と呼ばれる所以

スクワット

スクワットといえば、「キング・オブ・エクササイズ」とも言われるトレーニングの王様です。

 

もちろんスクワットはパーフェクトな種目ではありませんが、極めて重要な種目であることは確かです。
スポーツ選手も、細マッチョ派も、鬼マッチョ派もみんなスクワットを行っています。

 

でも、スクワットは何故「キング・オブ・エクササイズ」と呼ばれるのでしょうか?

 

その理由を見ていきましょう。

 

大きな筋肉を一気に鍛えられる

筋トレをするとき「大きな筋肉から鍛える」という事を聞いたことがある人も多いと思います。
単純に考えて、小さい筋肉を発達させるよりも、大きな筋肉を発達させたほうが筋肉が増える量が多くなります。
それによって、筋肉の代謝量が増えて基礎代謝があがって痩せやすくなったり、免疫力が高まったりします。
また、筋トレは”成長ホルモン”の分泌を促しますが、大きな筋肉を刺激した方が成長ホルモンの分泌量も多くなり、
他の部位の筋トレや有酸素運動の効果を高めてくれる効果もあると考えられています。

 

このような事から、筋トレでは「大きな筋肉から鍛える」のが原則なのです。

 

では、大きな筋肉とは具体的にどこの事でしょうか?

 

人体で一番大きいのは、おしりの大殿筋です。
その次に太もも前側の大腿四頭筋、それに太もも裏側の大腿二頭筋(ハムストリングス)などが続きます。
スクワットでは、これらの筋肉をまとめて鍛える事ができます。
また、バーベルスクワットでは腹筋群も強烈に刺激されることも、この記事で解説しました。
スクワットは「大きい筋肉をまとめて鍛える」という意味で、極めて優れたエクササイズです。

 

パワーポジションへのダイレクトな負荷

一般人には聞き慣れないかも知れませんが、
スポーツの世界では「パワーポジション」という言葉があります。
パワーポジションとは、人間が最もパワーを発揮できる体勢の事で、
膝と股関節を軽く曲げて、前傾した姿勢の事です。

 

スクワット
画像は錦織選手ですが、このような体勢はあらゆるスポーツで見られます。
皆さんも「ダッシュしてください。よー、、い」と言われたら、まずこの構えになると思います。
若しくは、ジャンプでも思いっきり膝と股関節を屈曲させて、反動をつけるでしょう。

 

膝関節と股関節を屈曲させて、爆発的に伸ばすという動きは、人間が最もパワーを発揮できる動きなのです。
それは何故なら、人間の大きな筋肉がこの部位に集中しているからです。
スクワットは、人間が最もパワーを発揮できる動きにダイレクトに負荷をかけて鍛えることが出来ます。

 

これによって、スクワットは単純にダイエットやボディメイクだけでなく、あらゆるスポーツでの基礎的な運動能力を向上させる効果もあります。
スポーツ選手でなくても、体力不足が不安な中高年の方でも是非取り入れるべきエクササイズなのです。

 


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