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金剛筋HMBに副作用のリスクはある?意外な注意点とは!?

人気のHMBサプリ「金剛筋HMB」について、副作用や障害のリスクはあるのでしょうか?

 

今のところ副作用の報告はある?
過剰摂取で考えられるリスクとは?

 

金剛筋HMBの成分から、飲み方の注意点などを考えていきましょう。

 

 

金剛筋HMBに副作用の可能性はあるか?

筋肉の発達をサポートするサプリ「金剛筋HMB」

 

これを飲みながらある程度の筋トレを続けることで、「筋肉を増やしながら体脂肪を減らす」という理想の肉体改造をサポートしてくれます。

 

金剛筋HMB

 

細マッチョは圧倒的にモテるし、服も似合うようになるし、体力がつけば生活が楽になるし、良いことづくめ
これをサポートしてくれるサプリとあれば、ぜひ摂取したいですよね。

 

しかし、サプリとは言え心配なのが「副作用」です。

 

「副作用」とは、そもそも医薬品に向けて使う言葉ですので、サプリメントでは副作用という言い方はあまり正しくないのですが(^_^;
このため、稀に「医薬品ではなくサプリメントだから副作用はありません!」なんて言い方をしているサイトもありますが、そんな事はありません。

 

サプリメントだって、副作用が起きる時は起きます。
例えば、亜鉛は過剰摂取によって下痢、腹痛、精力減退、抜毛などの副作用が報告されています。

 

亜鉛は、日本人の食生活では慢性的に不足しているミネラルですから、普通の食事で過剰摂取なんてまず起こらないのですが、亜鉛を濃縮したサプリの場合は、過剰摂取のリスクもあると言えます。

 

では、金剛筋HMBについてはどうでしょうか?
その成分について、副作用のリスクを詳しく見ていきましょう。

 

HMB

金剛筋HMBの主成分である、HMBについて副作用のリスクを見ていきましょう。

 

まず、HMBとはβ-ヒドロキシ-β-メチル酪酸(3-Hydroxy 3-MethylButyrate)の頭文字で、必須アミノ酸のひとつであるロイシンの代謝物です。

 

簡単に言うと、ロイシンを摂取することで身体の中で生み出されるアミノ酸の一種と言えます。

 

ロイシンは「タンパク質」と名のつく食材にはほぼ100%含まれている必須アミノ酸で、体作りには欠かせない栄養素です。
このロイシンが体内でHMBを作り出し、それが筋発達に強力に作用するわけですから、ロイシンもHMBも「元々体内に欠かせないもの」と言えます。

 

また、プロテインを飲みまくったりステーキを食べまくったりしてタンパク質を過剰摂取した場合、タンパク質を分解吸収するために肝臓や腎臓などに負担がかかる場合があります。

 

しかし、HMBはタンパク質が分解された結果に出来る物質をそのまま摂取するわけですから、むしろ消化分解の手間が省けて、内臓に優しい形で栄養を摂取できるサプリと言えます。

 

このため、現時点でHMBの摂取による副作用の報告はありません。

 

なお、HMBは消費者庁に認可された機能性表示食品です。

届出表示

本品には、3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)が含まれます。3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB)には、筋肉量や筋力の低下を抑制する働きがあり、自立した日常生活を送る上で必要な、筋肉量や筋力の維持に役立つ機能があることが報告されています。

 

カルシウムには要注意

HMBは、現在のところ副作用の報告はありませんが、金剛筋HMBのようなHMBサプリに配合されるHMBは、「HMBCa」という形態を取っています。

 

HMBCaとは、「HMBカルシウム」つまり、HMBとカルシウムを結合させたものです。
原材料名では「カルシウムHMB」などと表記されています。

 

HMBは単体では非常に不安定で、サプリメントに配合するのが難しいため、カルシウムと結合させて個体にすることでサプリメントとして製品化しているのです。

 

現在発売されているHMBサプリは、ほぼ全てがこのHMBCaを使用しており、日本国内では(株)小林香料などが、主要な原料メーカーとして供給しているものです。
ですから、HMBサプリの「HMB配合量」というのは、この「HMBCa」の配合量だと考えて良いでしょう。

 

つまり、金剛筋HMBにも、HMBと一緒にカルシウムが含まれています。

 

カルシウムも体作りには欠かせない栄養素ですが、過剰摂取は要注意です。

 

厚生労働省によると、成人の一日あたりのカルシウムの耐容上限量は「2,500mg」で、過剰摂取すると尿路結石、下痢、腹痛、他のミネラル(鉄やマグネシウム)の吸収阻害などの副作用が報告されています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html

 

つまり、HMB自体には副作用はありませんが、HMBを個体化するためのカルシウムには過剰摂取で副作用があります。
このため、金剛筋HMBも過剰摂取には要注意と言うべきでしょう。

 

金剛筋HMBの過剰摂取の目安は?

金剛筋HMBの一日分(9粒)あたりのHMBCa配合量は2000mg

 

この2000mgのうち、カルシウムの割合は公表されていませんが、常識的に考えれば個体化するための最小限ですから「ごくわずか」というレベルでしょう。

 

カルシウムの耐容上限量は2500mgですから、よっぽどアホな飲み方をしない限り、金剛筋HMBで副作用が起こることは考えられません。

 

BCAA・クレアチン

金剛筋HMBに配合されているBCAAクレアチンについても、筋トレをサポートするサプリとして長年の実績がある成分です。
この2つは、既に世界中のアスリートが愛用しているサプリメントで、副作用についても十分な調査がなされています。

 

BCAAは、体作りには欠かせない必須アミノ酸ですから、どれだけ摂取してもすぐに消費されてなくなってしまいます。

 

大塚製薬が行った実験では、BCAAは一回で4000mg摂取しても、2時間半ほどで血中濃度は元に戻ってしまうことがわかっています。

 

金剛筋HMB

出典:アミノバリュー BCAA摂取のポイント

 

これだけ大量に摂取しても無くなってしまうのですから、BCAAが如何に身体にとって大切か、そしてサプリで摂取する必要があるかがわかりますね。
BCAA単体のサプリでこれだけ取っても何の問題も無いのですから、金剛筋HMBで過剰摂取になることはまずありません。

 

クレアチンに関しては、やはりクレアチン単体のサプリで1日に20g(=20,000mg)摂取するのを1週間続けることで、体内のクレアチンレベルを最大に引き上げる事が出来ます。
これは「クレアチンローディング」と呼ばれる飲み方で、短期間でパフォーマンスを上げるには効果的ですが、「クレアチンローディングには1ヶ月ごとの休薬期間が必要」と言われています。

 

あまりに大量摂取することで、身体に耐性が付いて効果がなくなってしまうのですね。

 

しかし、金剛筋HMBのクレアチン配合量は、20,000mgよりはるかに少ないので、毎日摂取しても全く問題ありません。
むしろ、配合量が控えめな分、毎日継続して飲むことが重要になります。

 

1日20,000mg摂取しても副作用がない人が大半ですから、金剛筋HMBに関しても、過剰摂取のリスクは考えられません。

 

金剛筋HMB

金剛筋HMBの身体に優しい飲み方

金剛筋HMBの副作用リスクについて詳しく見てきました。

 

結論から言うと、

 

「副作用のリスクは極めて低い」

 

と言って良いでしょう。

 

ただ、だからといって何も考えずに飲めばいいという訳でもありません。
せっかくお金を払ってサプリを買うのだから、その効果を最大化し、身体への負担も少ない飲み方を知っておきましょう。

 

まず、金剛筋HMBは1日の推奨摂取量が”9粒”となっています。
錠剤は小さいので飲みやすいですが、この9粒を一気に飲むのは得策ではありません。

 

身体への負担をかけないために、また出来るだけ長い時間HMBの血中濃度を高く保つために、3粒づつに分けて飲むのが良いでしょう。

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